昭和１６年校旗(こうき)制定の際，市内日和山(ひよりやま)に居城(きょじょう)のあった奥州総奉行葛西清重(おうしゅうそうぶぎょうかさいきよしげ)の紋所「三つ柏)かしわ)」をもって校章とし，同２３年新制高校となるに及び中央に「高」の字を配して現在に至る。柏の三葉は校訓の「真実」 「自律」 「友愛」を象徴するものである。　なお，大正１２年の創立以来約２０年間は「石中」の文字のみを校章として，「質実剛健(しつじつごうけん)▪進取独創(しんしゅどくそう)▪自(みずか)ら進運(しんうん)を開拓(かいたく)する」校風を進展させてきた。

1. 強健(キョウケン)ナル心身(シンシン)ヲ養(ヤシナ)ヒ以(モッ)テ自我(ジガ)ノ發展(ハッテン)ニ努(ツト)ムベシ
2. 至誠一貫勤勉力行事(シセイイッカンキンベンリキギョウコト)ニ當(アタ)リテ倦(ウ)ムコトナキヲ要)ヨウ)ス
3. 質實剛健進取獨創自(シツジツゴウケンシンシュドクソウミズカ)ラ進運(シンウン)ヲ開拓(カイタク)スベシ

1. あらゆる指導を通して，高い英知と豊かな情操と不屈の意志を育成し，高朗爽快(こうろうそうかい)な気風を馴致(じゅんち)する。
2. 教科指導を徹底し，自主的な学習意欲と考究心(こうきゅうしん)とを喚起し，学習の充実を図る。
3. 信頼と友愛による人間関係を確立し，公徳心)こうとくしん)および自他尊重の精神を涵養(かんよう)する。

1. 学習指導の充実
2. 安全教育の徹底
3. 健康教育の充実
4. 学習環境の整備
5. 連帯感と自主性の育成